第2刷正誤表

  • 53ページ、上から6行目:(誤)「この当時は、まだマントルという言葉はなく、…」→「この当時は、まだ地球中心核を取り囲む岩石層という意味でのマントルという言葉はなく、」 註:『大陸と海洋の起源』(第4版、講談社の全訳本)では、「片麻岩あるいは花崗岩から成る大陸のシアル層の下に、約1200kmの厚さのシマ層を考えるべきかどうかというところで意見が分かれる」、「このシマ層はマントルである。この下には、深さ2900kmのところまで中間の層が続き、…」とある。つまり、この当時使われていたマントルという言葉は現在の「地球中心核を“取り囲む”厚さ約2900kmの岩石層」という意味ではなく、「厚さは分からないが地球の最も外側にある玄武岩質の層」をシマ層(マントル)と呼んでいた。

第1刷正誤表(第2刷では全て修正されています)

  • 6ページ、上から4行目:(誤)「…、この説を完成ました」→(正)「…、この説を完成させました」
  • 49ページ、下から3行目:(誤)「1929年に出版した『大陸と海洋の起源』の第4版の中で、…」→(正)「1922年に出版した『大陸と海洋の起源』の第3版の中で、…」
  • 90ページの図のキャプション:(誤)「図3-13」→(正)「図3-12」
  • 123ページ、上から5行目:(誤)「…、大陸配置で変わります(図4-10)。」→(正)「…、大陸配置で変わります。」
  • 236ページ、図7-9のキャプション:(誤)「左上の図から左下の図まで…」 →(正)「上の図から下の図まで…」